【こころ・セラピー】のカウンセリングで最も大事にしていること
「唯一、変えなければいけないこと」があるとしたら?
実は、誰ひとり、「変えなければいけないこと」など何もありません。
人生、うまくいってなくても、不登校でも、引きこもりでも、とにもかくにも、変わらなければいけないものなど何もないのです。
唯一、変わらなければいけないことがあるとしたら、「変わらなければいけない、という考え」だけです。
不登校の親御さんが変えなければいけないことは、子どもを変えようとすることではなく、子どもさんに対する意識と、言葉がけです。
以前の私は全く真逆のことをしていました。
子どもを変えようとしていました。強くならないと、この先やっていけないよと。
今なら分かるのですが、本当に大事なことは、そのままの、ありのままの子どもをすべて受け入れることです。
子どもを信じることです。
私もそうだったのですが、無条件に子どもを受け入れられないということは、自分自身も無条件に受け入れてないということになります。
子どもを信じていないということは、自分自身を信じていないということです。
ありのままの子どもを、愛して、受け入れると子どもの態度や意識も変わってくるでしょう。
不登校の相談以外でも、私が最も大事にしていることは、相手を変えようとすることではなく「その人の本来持っている力を引き出す」ことです。
それは、「その人の奥なる神を見い出す」と言っても過言ではありません。
人は誰でも、生きているだけで、いるだけで、価値があり、決して替えがきかない唯一無二の存在なのです。
「変わらなくていい」と、自分を愛せるようになってくると、人生がどんどん楽になっていくでしょう。
あなたの人生、応援しています!